2014年6月5日木曜日

第1回腸内細菌共生機構学特別セミナー「腸内細菌研究の最前線~代謝産物が宿主に与える影響~」を行いました。


第1回の腸内細菌共生機構学特別セミナーを行いました。
6月上旬だというのに30℃を越える暑い日でした。

セミナーポスター

最初にご講演いただいた福田先生には、腸内細菌が生成する酢酸、酪酸の効果を説得力のある実験系で非常にクリアに示した最新の研究について非常にわかりやすく説明していただきました。

熱弁される福田先生

質疑応答も非常に活発に行われ、時間が足りないほどでした。

活発に行われた質疑応答

休憩時間にはLKM512ヨーグルトが配られ、松本博士のご講演はヨーグルトとともに行われました。

通販でしか手に入らないビフィズス菌LKM512たっぷりのヨーグルト

松本博士のご講演では、腸内細菌が作り出すポリアミンについての応用真っ向勝負の最新の研究結果について説明していただきました。

培養法の歴史について説明する松本博士

研究対象である「ウンコ」という言葉を連発する松本節に聴衆は魅了され、笑いが絶えない講演でした。

大うけの聴衆

参加者36名と、この手のセミナーとしてはかなりの大入りでした。
ほぼ席の埋まった会場

非常にレベルの高いお二人の研究に非常に強い刺激を受けることが出来ました。頑張らねば。

遠く石川までお越しいただき、素晴らしいご講演をいただきましたお二人に感謝いたします。また、夜遅くまで一緒に飲んでいただきましてありがとうございました。

松本博士も楽しんでくださったようで、blogで取り上げてくれました。


















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