2015年8月11日火曜日

修士1回生の谷内君が公益財団法人尚志社の平成27年度奨学生に選ばれました。

 修士1回生の谷内君が公益財団法人尚志社の平成27年度奨学生に選ばれました。この奨学金制度は、すべての学科の大学・大学院在中の学生に対し、返還不要の奨学金を与えるというもので、これまでに石川県立大学の前学長の松野先生をはじめとして、日本の科学界に大きな貢献をした多くのOBを輩出しています。

 谷内君、おめでとうございます。


合格通知と谷内君

 この奨学生に選ばれるためにはいくつかの選考を突破しないといけません。まず石川県立大学大学院に入学した大学院1年生のうち、大学院入試の成績と学部生時代の4年間の成績を基準に学内選考の候補者が選ばれます。学内選考は面接形式で行われ、研究内容や将来の進路についてプレゼンテーションを行います。この学内選考に残った1人が尚志社で行われる最終面接選考を受け、合格した学生が尚志社の奨学生になることができます。

 実は、私・奈良は、学内選考までには残ったのですが、そこで谷内君に敗れ、尚志社の面接に進むことが出来ませんでした。私は大学院入試に合格することと、この尚志社の奨学生になることを目的に大学院入試の勉強を必死でやっていたので、とても悔しかったです。学内選考の面接後に、審査員をされた学長の熊谷先生に「奈良さんの研究内容の説明は長々としていてわかりにくかった。もう少しわかりやすく説明した方が良い」など、多くの貴重なアドバイスをいただくことができたので、学内選考の面接だけでも受けることができて本当に良かったと思います。

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