2016年10月25日火曜日

2016年10月20日 石川県立大学の食品科学科3年生の学生に研究室紹介を行いました。

 私たちの研究室は毎年石川県立大学の3学科(環境科学科、生産科学科、食品科学科)から最大1人ずつの4年生の学生が所属することが可能です。来年度に4年生になる食品科学科の学生(3年生)の配属先の研究室が確定するのは11月下旬頃なので、今の時期は研究室を決めるために研究室の見学会や説明会が開催されます。10月20日(木)に食品科学科の全ての研究室に所属する4年生や大学院生が3年生に対して研究室の紹介を行う説明会がありました。私たちの研究室は、代表して食品科学科4年の平野さんと私で説明しました。

 平野さんが前もって私たち研究室の学生全員に研究室の雰囲気や研究内容などを聞き、話す内容を簡単にまとめてくれたおかげで、10分間という限られた時間で私たち研究室の魅力を分かりやすく伝えることができました。

食品科学科3年生の前で研究室紹介をしている平野さん(左)と私(右)。
全体のうち9割は平野さんが説明してくれました。



偶然ですが、2人とも服の柄(黒のボーダー)がかぶっていました。




 研究室紹介終了後には、数人の3年生に研究室を見学したいと話しかけてもらえました。私たち研究室に興味を持ってくれる学生がいることが分かり、嬉しかったです。

 今回の写真は食品科学科 食品微生物学研究室に所属する4年生に撮影していただきました。ご協力ありがとうございました。

2016年10月18日火曜日

2016年10月17日に卒業(修士)論文の内容の中間発表を行いました。

 石川県立大学(大学院)を卒業するためには、卒業(修士)論文の提出と、卒業(修士)論文の内容を学科全体の学生・先生方の前で発表する「卒業(修士)論文発表」の両方を行う必要があります。約4か月後に行われる卒業(修士)論文発表に向けて、これまで行った研究内容を研究室メンバーに向けて発表する「中間発表」を行いました。

 毎年中間発表を行ってきましたが、今年度は過去最多の人数である5人の学生(修士2年と学部4年生)が発表を行いました。


発表のトップバッターは私・奈良が勤めました。



研究内容の背景について説明する修士2年の谷内君。




腸内細菌について説明する学部4年の太田君。




研究内容のキーワードについて説明する学部4年の平野さん。



聴衆の顔を観察しながら堂々と発表する学部4年の前田君。


 発表後には先生や研究員から「今後の研究の進め方」や「データを分かりやすく説明する方法」などをご指導していただきました。また学生から「説明が分かりにくい部分」について教えてもらうことで、説明方法を改善するべき部分を見つけることができました。

 今回の中間発表のために、前日に私は5回発表練習をしたので余裕をもって楽しく発表することができました。しかしまだまだ改善しなければいけない部分はあるので、今回の中間発表から学んだことを活かし、本番の卒業(修士)論文発表ではよりよい発表ができるようにしたいと思います!

2016年10月11日火曜日

2016年10月1日に腸内細菌共生機構学講座が開設して3年目を迎えました。

 2016年10月1日に腸内細菌共生機構学講座が開設して3年目を迎えました。

 これまでの集合写真を振り返ってみます。


 まずは講座開設1ヶ月目です。





 
 講座開設2か月目。






 講座開設半年目。






 講座開設1年目。この時だけなぜか後ろ姿で撮影しました。







 講座開設1年半目。






 講座開設2年半目。3人の4年生が研究室に加わったので、この年の研究室メンバーの人数が一番多いです。






講座開設3年目。先日の上高地旅行の写真です。


 



 この3年間を振り返ると研究室メンバーが徐々に増えて、賑やかになっていることが分かります。
講座開設期間も残り2年半となりました。より多くの研究の業績を残すことができるよう、メンバーで一丸となって頑張っていきたいと思います。




  
 





2016年10月4日火曜日

2016年10月1日~2日 研究室旅行に行きました。

10月1日、2日に毎年恒例の研究室旅行に行きました。例年の旅行先は石川県内でしたが、今年は長野県の上高地と岐阜県の新穂高ロープーウェイでした。
 1日目は上高地をハイキングしました。上高地は山岳景勝地であり、梓川や大正池などの水と穂高連峰などの山々、ハイキングコースに生い茂る木々によって織りなされた豊かな自然が残る場所です。
 梓川の川沿いで石を投げて遊び、普段見ることができないようなキノコや植物、昆虫を見つけながら約2時間のハイキングを楽しみました。


上高地・梓川に架かる「河童橋」での集合写真



梓川。川底が見えるほど透き通った水が流れていました。


草や木が生い茂るハイキングコース


ハイキングのゴール地点にあった大正池。



4年生の前田君は防水機能が付いたスマートフォンを
沈めて大正池の水中を撮影していました。

 夜は上高地付近の平湯温泉街にある「旅荘 つゆくさ」に宿泊しました。宿には露天風呂があり、お湯の温度は42℃と少し熱かったです。しかし外が涼しかったのでゆったりと浸かることができ、ハイキングでの疲れを取ることができました。私はこの温泉がとても気に入ったので、宿泊中に3回も入りました。


「つゆくさ」での朝ごはん。
味噌汁には天然キノコがゴロゴロ入っていてとてもおいしかったです。


 2日目は宿の方におすすめしていただいた新穂高ロープーウェイに乗り、標高2200 mまで登りました。


日本唯一の2階建てロープーウェイに乗ることができました。

 ロープーウェイに乗っている最中には周りにある西穂高岳、笠ヶ岳などを見ることができましたが


ロープーウェイからの綺麗な景色


頂上につくと周りが霧に覆われてしまい景色が何も見えませんでした。

ロープウェイ頂上からの景色。

ロープウェイ頂上での集合写真。


 少し残念でしたが、ロープーウェイを降りた後には肉厚きのこがはいった手打ちそばや岐阜県の名産「飛騨牛」が入ったコロッケやおやきなどを食べて楽しむことができました。

 研究室旅行を通して久しぶりに多くの自然に触れ合うことができ、気持ちが和む2日間を送ることができました。