2017年4月26日水曜日

履修登録が完了し平成29年度前期の授業が本格的に始まりました。

 入学式から約3週間が経過し、履修登録の期間が終了しました。石川県立大学の大学院は学部の時と同様に講義を受けて必要な単位数を修得しなければ修士課程の修了が認められません。
 私は学部の時に石川県立大学生物資源環境学部環境科学科に所属しており、主に物理学や数学といった基礎から、土壌や水などの環境について学習してきました。現在、大学院では石川県立大学生物資源環境学研究科応用生命科学専攻に所属しています。大学院では微生物学や遺伝学といった私にとっては学部の時とは異なった内容であり、さらには専門性の高い内容を学ぶことができるということで、新たな知見を広げられる講義を受講することを楽しみにしております。
 これからは講義の空き時間をうまく利用して講義と実験の両立をうまく行っていこうと思います。
【前田】

2017年4月18日火曜日

大臣の引き継ぎを行いました。

 腸内細菌共生機構学講座には「大臣制度」というものがあります。「大臣制度」は、昨年度にもこのブログで紹介しましたが、研究室のメンバーが手分けして実験室や居室の設備の管理を行う制度のことです。大臣に任命された設備については「故障の際の対応」や「定期的な掃除」を通して設備の状態を整えます。

大臣表の一部。一人で様々な設備の管理を行います。

 今年度から研究室に配属された藤沢さんは「アガロースゲル染色設備」の大臣に任命されたため、前任の私が藤沢さんに大臣の仕事を引き継ぎました。

 また、私は今年度からHPLCの大臣に任命されました。とても高価で精密な分析機器なので、しっかりと管理を行いたいと思います。

私が今年度管理するHITACHI製のHPLC 


 毎年度、研究室のメンバー1人につき8か9の設備の大臣を務めます。この「大臣制度」によって常に研究しやすい環境が保たれ、機器や設備に対する知識やノウハウを習得することも出来ます。
 今年度も新たな大臣の体制でよりよい研究環境をつくっていこうと思います!
【太田】

2017年4月11日火曜日

博士研究員の阪中さんが寄附講座助教に就任しました。

 4月3日に任用式が行われ、博士研究員の阪中幹祥さんが腸内細菌共生機構学寄附講座の寄附講座助教に就任しました。


任用式が行われた日の阪中助教


 阪中先生はこれまでに当講座でヒトと腸内細菌の共生に関する研究を行ってきましたが、それに加えて今後は石川県立大学の学部や大学院の講義も担当されます。
 また、研究室の運営や学生の指導を積極的に行っていくとのことですので、研究室もより活気づいていくことと思います。

 阪中先生が助教に就任され、また前回のブログでも紹介した通り藤沢さんも配属されましたので、本講座も新体制となりました。
 より成果を出せるように、当講座一同、一生懸命に研究を進めていこうと思います。
 宜しくお願いします。【平野】

2017年4月4日火曜日

腸内細菌共生機構学講座に配属された学部4年生の環境科学科 藤沢友貴さんが研究を始めました。

腸内細菌共生機構学講座に配属された学部4年生の環境科学科 藤沢友貴さん が3月から研究室に来ています。

実験中の藤沢さんの様子

 藤沢さんの今後の目標は「早寝早起き」だそうです。
規則正しい生活習慣を心掛けて研究を頑張れるように応援しています。

 藤沢さんの趣味はバドミントンと旅行に行くことだそうです。
特に旅行では国内外問わず出かけているということでした。今まで訪れた中で一番おすすめの場所は「ロシアのモスクワで、景色が綺麗で充実した旅行を楽しむことができた」とのことでした。実際の旅行中に撮った写真を見せてもらったのですが、とてもきれいな景色で私は海外旅行の経験が一度もないため、非常に羨ましく思いました。


モスクワ市内 クレムリン


モスクワ市内 赤の広場


新しいメンバーを加えてこれからも頑張ります。
【前田】