2017年8月3日木曜日

2017年8月31日 石川県立大学 腸内細菌共生機構学寄附講座(IFO)シンポジウム 「北陸の微生物研究」を開催します。

 8月31日(木)、午後1時から、金沢 東急ホテルにて、高校生、大学生、大学院生、研究者を対象に、石川県立大学 腸内細菌共生機構学寄附講座(IFO)シンポジウム「北陸の微生物研究」を開催します。
 石川県大、金沢大、福井県大から世界的なレベルで微生物研究を行っておられる若手研究者をお招きしてご講演頂くほか、腸内細菌共生機構学講座からも栗原と阪中が発表します。
 また、バイオテクノロジー報道の第一人者である日経BP社特命編集委員の宮田満氏と、様々な生物由来の酵素を用いた有用物質生産を通じた産業利用についての研究で数多くの大型国家プロジェクトを率いておられる富山県立大学の浅野泰久先生に、それぞれ特別講演を行っていただきます。
 シンポジウム・懇親会ともに参加費は不要ですが、事前登録が必要です。定員は100名です。腸内細菌共生機構学寄附講座シンポジウム「北陸の微生物研究」参加登録フォームより、ご登録ください。多くの方々のご参加をお待ちしております。(未成年の方は懇親会には出席できません。申し訳ありません。)


シンポジウムポスター


プログラム

セッション1: 物質生産と微生物
講演1     中川明(石川県大・講師) 
「大腸菌を用いたベンジルイソキノリンアルカロイド生産系の構築」(13:00-13:30)
講演2     濱野吉十(福井県大・教授) 
「天然物生合成研究に見出したペプチド結合形成を触媒する新規微生物酵素」(13:30-14:00)
特別講演1 浅野泰久(富山県大・教授) 
「動植物の酵素工学 -微生物とどう違うか-」(14:00-14:45)

休憩

セッション2: ヒト健康と腸内細菌  
講演3     飯田宗穂(金沢大・助教) 
「腸内細菌叢のdysbiosisと肝発癌」(15:00-15:30)
講演4     阪中幹祥(石川県大・寄附講座助教) 
「ビフィズス菌におけるヒト母乳オリゴ糖の利用戦略」(15:30-16:00)
講演5     栗原新(石川県大・寄附講座准教授) 
「腸内細菌最優勢種を用いた腸内細菌叢の機能制御」(16:00-16:30)

ポスター発表(16:30-17:15)

セッション3: 
特別講演2 宮田満(日経BP社特命編集員/(株)宮田総研社長) 
「バイオテクノロジーの最新潮流2017」(17:15-18:00)


【栗原】


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