2017年11月14日火曜日

2017年11月10日-11日 第10回北陸合同バイオシンポジウムに参加しました。~1日目編~

 2017年11月10日、11日に富山県で第10回北陸合同バイオシンポジウム(以下シンポジウム)が開催されました。このシンポジウムは北陸のバイオに関する研究者が集い、ざっくばらんに語り合う会として毎年北陸三県が持ち回りで開催しています。今回、腸内細菌共生機構学講座からは阪中先生が口頭発表を行い、他の参加者全員(栗原先生、杉山さん、太田、平野さん、前田さん、藤澤さん)はポスター発表を行いました。

 1日目(11月10日)は、初めは富山県立大学で口頭発表が行われ、夕方からは会場をいこいの村 磯波風(いそっぷ)に移し、ポスター発表等を行いました。富山県立大学は石川県立大学よりも多くの学科が設置されているため敷地が想像よりも広く、大学に到着した私たちは会場で少し迷ってしまいました。

富山県立大学のキャンパスの様子と共生研グループ


 富山県立大学での口頭発表は大講義室で行われ、広い会場で様々な研究についてディスカッションが行われました。口頭発表後は会場を移し、夕食を頂きました。

いこいの村 磯波風での夕食


夕食後はポスターブリーフィングが行われ、一人1分間でポスター発表の内容の紹介を行いました。ポスターブリーフィングは北陸バイオシンポジウムでは初めての試みで、全員のポスター発表の内容を知ることができました。本番のポスター発表では、専門外の先生方や学生に自分の研究を伝えることが非常に難しく感じ、同時に自分の勉強不足を痛感しました。前田君と藤澤君は途切れることなく参加者の方々にポスターの説明をしていました。その時を振り返った前田君は「発表は楽しく、自分の研究に興味を持って頂ける参加者が多くて嬉しかった」と言っていました。
 ポスター発表の後は総合討論会を称した飲み会が行われ、美味しい日本酒やビールを飲みながらディスカッションが行われました。毎年恒例の日本酒対決も行われ、今年は北陸三県に加えて新潟と東京の日本酒も登場し、更なる盛り上がりを見せました。私は日付が変わる頃に部屋に戻りましたが、前田君によると飲み会は深夜3時頃まで続いたそうです。
二日目編は来週に続きます!

【太田】

0 件のコメント:

コメントを投稿