2017年12月5日火曜日

ポリアミン学会の学会誌に修士1年生・太田の執筆した記事が掲載されました。

 11月29日に日本ポリアミン学会 学会誌「ポリアミン」の第4巻2号が発行されました。
 この学会誌は2014年の4月に発行が始まって以来、半年に一度のペースで発行されていて、国内の最新のポリアミン研究やポリアミンに関する学会の体験記について日本語で分かりやすく書かれています。

私の名前が載っている学会誌の表紙



 今回の学会誌には私の「ゴードン会議参加記」と「最新の論文紹介」の2つの記事を掲載して頂きました。
 ゴードン会議参加記は今年6月にアメリカのニューハンプシャー州で開催されたゴードン会議(ポリアミン)に参加した私と関西学院大学の石井友理さんの体験について書かれています。私はこの記事を書きながら当時の体験を振り返り、本当に良い経験をしたとしみじみ感じました。

私のゴードン会議参加記の一部


 「最新の論文紹介」には、キイロショウジョウバエにおけるスペルミジンの経口摂取が加齢による記憶障害を抑制する論文について、日本語で要約した記事を掲載して頂きました。この件は9月に行われた東京慈恵会医科大学 学外共同シンポジウム 「第16回 ポリアミンと核酸の共進化」で、アミンファーマ研究所の植村武史先生からお話を頂き、学生としてまたとない機会だと思い、記事を掲載して頂くことになりました。実際に論文を読んで、指定された文字数内に文章をまとめることは非常に難しく、何度も論文を見直し、文章を練り直しました。

 今回、学会誌に2つもの記事を掲載して頂き、貴重な経験をさせて頂きました。学会誌の中では、この他にもポリアミンについての幅広い知識を得ることができます。このブログで興味を持たれた方は、ぜひ日本ポリアミン学会のホームページをのぞいてみて下さい!

日本ポリアミン学会のホームページ(今年10月にホームページがリニューアルされました!)


【太田】

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