2018年2月27日火曜日

研究員の杉山さんと4年生の藤澤さんの送別会を行いました

 2018年2月21日に4年生の藤澤さんと研究員の杉山さんの送別会を「しま崎」で行いました。



研究室メンバーでの集合写真


 藤澤さんは昨年の4月から約1年間腸内細菌共生機構学講座で研究を行っており、2月19日には堂々とした態度で卒業論文発表会を行いました。現在は卒業論文の本提出に向けて修正を行っています。卒業後は東京大学の大学院に進学をします。
 杉山さんは腸内細菌共生機構学講座が設立された2か月後から着任されており、約4年間本研究室で研究を行い、本研究室在籍中に数多くの論文を書き上げています。また、私が実験や機器の扱いで困った際には何度もお世話になりました。4月からは京都大学で研究を続けられます。

 研究室からお二人がいなくなってしまうのはとても寂しいのですが、新しい環境での今後のご活躍を心より願っております。

【前田】

2018年2月20日火曜日

藤澤君が卒論発表を終えました。

 本日、藤澤君が卒業論文の発表を行いました。藤澤君は朝9時15分からの発表で、私たちも藤澤君の発表を聞きに行きました。
 藤澤君は1月に「日本ポリアミン学会 第9回年会」で口頭発表を行っていたため、本番の発表は練習と同じく堂々としており、先生方からの質問に対しても正確に答えられていました。

 発表を終えて疲れきった藤澤君に発表の乾燥を聞くと、「無事に発表が終わって一安心しました。ポリアミン学会で一度口頭発表を経験していたため、緊張せずに発表できました。」と答えてくれました。



卒論発表を終え、疲れ切った藤澤君


 藤澤君、卒論発表お疲れ様でした!

2018年2月13日火曜日

腸内細菌共生機構学講座の研究成果をまとめた論文が"BBB論文賞"を受賞しました

 昨年に腸内細菌共生機構学講座から出された論文、「Use of Gifu Anaerobic Medium for culturing 32 dominant species of human gut microbes and its evaluation based on short-chain fatty acids fermentation profiles」がBBB論文賞を受賞しました。

 BBB賞は、日本農芸化学会ホームページによると、「日本農芸化学会英文誌Bioscience, Biotechnology, and Biochemistryに掲載されたRegular Paper, Communicationより毎年優秀な論文に授与」されるとのことです。

 この論文は、2016年度の修士卒業生の奈良未沙希さんが行った実験を、研究員として在籍していた後藤愛那さんがまとめたものです。内容は実際に私達のお腹の中に沢山いる腸内細菌32種を共通の培地で一斉に培養できることを詳細に示したというもので、腸内常在菌の培養を介した研究の進展の一助になるのではないかと思っています。

 本講座では、これまでの論文をドアに掲示しているのですが、


ドアに掲示してある腸内細菌共生機構学寄附講座で主導した論文


 この論文も、写真のようにばっちり飾られています。


BBB論文賞を受賞した論文


おめでとうございます!

【平野】

2018年2月7日水曜日

大雪になりました。

 私は今年で石川に来てからの6年間で一番の大雪を経験しています。
 私が石川県に引っ越してきてからは毎年15 cm~20 cm程積もれば「今年も降ったね」という会話をしていたのですが、今朝の時点で積雪が膝よりも高く50 cm以上積もっていました。私たちの研究室があるi-BIRDの建物の前は駐車場になっているのですが、除雪が追い付いていないらしく、朝から施設の方が除雪をしてくださったおかげでなんとか人が通れるとった状態でした。

i-BIRDの建物前の駐車場の様子


 また10月31日のブログで紅葉の様子を紹介した生物資源工学研究所の中庭も、積もった雪が枝につくのではという状態です。

生物資源工学研究所の中庭の様子


 
 降り始めた頃は「雪だ!」と私もはしゃいでいたのですが今は地面のアスファルトが恋しくなっています。ただその願いもむなしく、降雪は8日まで続くという予報なのでいったいどこまで積もるのか心配です。
【前田】

※あまり大雪感が伝わらないので、栗原の家の駐車場のクルマの埋もれている写真を掲載します。(栗原)

東京出張から帰ってきたら駐車場で埋もれ果てていた栗原のクルマ